着物の保存の仕方をないがしろにしたせいで……。

私が若かりし頃、両親や姉夫婦、そして自分自身でも着物をとにかく購入していました。その枚数は恐らく30枚ほどになると思います。
そんなこんなで買い溜めていた着物ですが、結婚して主婦業に専念するようになると着る機会も無くなり、文字通りタンスの肥やしとなってしまっていました。
そんな着物たちですが、このまま朽ちていかせるのなら何とか復活をさせられないかと色々と思案し、姪たちに譲ることを決めたのです。
こうして久々にタンスから取り出した着物たちですが、何とあまりにもタンスから出さなかったためか虫食いがチラホラ。ショックでした。
これでは姪たちにあげても喜ばれるはずもなく、中古で売却しようにもあの状態では……ということで泣く泣く廃棄することにしたのです。
廃棄する時、本当に心が痛みました。今は亡き両親の想い、姉夫婦の想いを踏みにじってしまっているような気がしたからです。
また自分自身でも身銭を切って購入していたので、その分のお金を貯蓄に回しておけばと後悔しきりです。
着物の保存方法について深く考えることが無く、ただ単にタンスに入れっ放しにしていた自分を叱りたいです。
どうか着物をお持ちの方でそれをないがしろにされている方がいらっしゃれば、考えを改めてください。
保存の仕方によっては、宝物も腐らせてしまいます。絶対に気を付けるようにしてください!